見出し画像

編集長コメント 公式note開設によせて

週刊ヤングジャンプ編集長

はじめまして、週刊ヤングジャンプ編集長の板谷と申します。

「ヤングジャンプがなぜnoteを始めるのか」
を書く前に突然ですが(笑)、質問です。

これから挙げる漫画作品を、何作品くらい読んだことがあるでしょうか?

俺の空 刑事編
孔雀王
変[HEN]
高校鉄拳伝タフ
サラリーマン金太郎
ホットマン
リアル
GANTZ
キャプテン翼 ROAD TO 2002
華麗なる食卓
スカイハイ
ZETMAN
夜王
カッパの飼い方
LIAR GAME
キングダム
嘘喰い
ハチワンダイバー
東京喰種トーキョーグール
テラフォーマーズ
干物妹!うまるちゃん
群青戦記
ゴールデンカムイ
BUNGO-ブンゴ-
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
シャドーハウス
久保さんは僕を許さない
九龍ジェネリックロマンス
君のことが大大大大大好きな100人の彼女
【推しの子】

いかがでしたか?

連載が始まった順に並んでいるので、若い方は後半に書いてある作品しか読んだことないかもしれませんね。逆に40代以上の方の中には、すべて読んだことがある方もいらっしゃるかもしれません。

実は、ここに挙げた作品はすべて、ヤングジャンプに連載中、あるいは連載していた作品なんです。
「この漫画もヤングジャンプで連載してたんだ!?」
と思った方もいらっしゃるでしょう。


ここではじめの「ヤングジャンプがなぜnoteを始めるのか」に戻るんですが、ざっくり言えば

ヤングジャンプという媒体をもっと知ってもらいたい

これに尽きます。

数年前、「東京喰種トーキョーグール」という作品が連載していた当時、コミックスで読んだり、アニメで見たりして作品には触れていても、掲載誌がヤングジャンプだとは知らなかったという声をかなり聞きました。他の作品でも同様でした。

特に今、若い方の中には漫画を雑誌で読んだことがないという方がとても多いと思うので、漫画作品の掲載誌を知らないことは仕方ないことだと思います。ですが、雑誌という、たくさんの漫画作品が掲載されている媒体を作っている身からすると少し寂しいので、「ヤングジャンプに何が連載しているのか」は少なくとも知ってもらいたい! のです。

ちなみに、あまり漫画に詳しくない知人から「編集長になったんでしょ?ヤンマガ(ヤングマガジン)だっけ?」と言われることもすごく多く(笑)、ヤングジャンプに何が連載しているかどころか、ヤングジャンプそのものの知名度もあげなきゃダメだなと強く思いました…。

ヤングジャンプは1979年5月に創刊し、今年で42周年を迎えます。2021年1月7日発売の号で2000号目となりました。そんな、けっこうな老舗と言ってもいい漫画誌ですが、今は紙の雑誌だけじゃなく、デジタルの雑誌、定期購読、となりのヤングジャンプ(web)、コミックス、デジタルのコミックス、ヤンジャン!アプリ、デジタル版写真集、ヤンジャンTV(YouTubeチャンネル)など、いろんな種類の入口を用意していますので、お好みの形でヤングジャンプに触れていただければ嬉しいです。このあたりのトリセツは順次更新していきますね。

今回、noteユーザーさん限定で過去3か月分のヤングジャンプの無料公開もご用意しました。好きな漫画からでも、いいなと思ったグラビアからでも、気になった表紙の号からでも構いませんので、ぜひ読んでみてください。そして少しでもヤングジャンプに興味を持っていただけたら幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

週刊ヤングジャンプ編集長
板谷智崇


ヤンジャン!<エクス>編集長

はじめまして、ヤンジャン!編集部です。
ヤンジャンエクス編集部、とお呼びください。

昨年2020年7月に、ヤングジャンプ編集部から独立してできた部署です。編集長(私)と副編集長ふたりだけの、小さな部署です。編集部名となっているヤンジャン!アプリを中心に、ヤングジャンプのデジタル関連業務の統括とサポートを業務としています。

ヤングジャンプは毎週木曜日に発売の週刊漫画誌なんですが、この年末に同じ毎週木曜日発売の週刊文春を扱った『2016年の週刊文春』(柳澤健/光文社)という本を読みました。そこに描かれていたのは週刊誌という舞台の熱狂でした。

私は2015年にヤングジャンプ編集部に異動してきたのですが、いまでもよく聞かれるのが、「前の部署と今と、どっちが楽しいです?」という質問です。前部署とは仕事内容も全く違うので比べようもないというのが本当のところなので「比べてではないけど、いまはめっちゃ楽しいです」と答えています。週刊誌、週刊の漫画誌という、とんでもなくスピード感があって、圧倒的なスケール感もあり、様々なことが毎週のように起こるドライブ感を感じることができる週刊誌の日常は、興奮と高揚が常に側にあるエキサイティングな場所だと思います。『2016年の週刊文春』に描かれているような、熱狂の舞台が職場なのです。

2019年に創刊40周年を突破した週刊ヤングジャンプ。この週刊漫画誌、雑誌も含めた週刊誌という、毎週紙の雑誌を発行するという形態は、もう新しくは生まれないのではないかと考えます。いま当然あるように見えて、なくなってしまうかもしれない文化の1つです。週刊誌という雑誌の持つドライブ感、組織としての面白さ、週刊で漫画を描ける才能の集まりが生むダイナミズム…を、より多くの人に感じてもらいたいと思っています。そのために、ヤングジャンプのPRをドンドンやっていこう、というのがこの新生エクス編集部の使命であると考えています。

ヤングジャンプのPRといっても、本誌やコミックスの宣伝や電子書店でのキャンペーンは社内他部署と展開していますし、公式HPやツイッター、さらには各作品公式もサイトやツイッターをやっていて、前述のようにアプリも運営しているし…ということで、いま人が多く集まっているところでまだまだヤングジャンプを知らないという人に知ってもらおう!ということで、ふたつのプラットフォームで活動していこうと考えています。

ひとつはYouTube。YouTubeは手つかずだったわけではないのですが、グラビアコンテンツ多めだったのを、漫画もASMRやボイスコミック、作画動画などを配信していて、これからは毎日1話、ヤングジャンプ作品の漫画動画を配信していこうと考えています。ヤンジャンTV、ぜひチャンネル登録とおもしろかった動画への高評価、お願いいたします!

そしてもうひとつが、このnoteです。noteでやりたいことはいろいろあるんですが…まずはみなさんに今のヤングジャンプを知っていただこう!ということで、ヤングジャンプ3か月分完全無料公開をさせていただきます!本日より2月7日(日)まで、2020年10月〜12月に発売されたヤングジャンプ44号〜4・5合併号までの13冊を完全無料公開いたします!しかも、ヤングジャンプ定期購読デジタルというサービスで展開している、グラビア増量・WEB移籍作品&人気作品フルカラー版&復刻連載などがもりもりマシマシのヤングジャンプ デラックス版を特別に公開しております。ご興味持たれた方はぜひ定期購読へのご加入もご検討くださいませ!
(2021年2月4日追記)
ヤングジャンプ無料公開期間を3月7日(日)まで、また、2021年1月に発売されたYJ6・7号、8号、9号も毎週追加無料公開いたします。
(2021年3月8日追記)
本企画は終了いたしました。

▼【noteユーザー限定!】週刊ヤングジャンプ3か月分無料公開はこちら

また、せっかくnoteでのキャンペーンとなりますので、ヤングジャンプのグラビアチームに各号の見所や撮影時の裏話などを語ってもらいました!他では語られることのない独占インタビューですので、あわせてお楽しみいただけますと幸いです。

このヤングジャンプ3か月分無料公開を読んだら、ぜひ

#ヤングジャンプ
#ヤンジャン感想文

のタグをつけて感想を投稿してください!

さて、本日2021年1月7日(木)発売のヤングジャンプ6・7合併号は上記3か月分無料公開の最後の号の4・5合併号の続きの号なのですが、なんとこの号は週刊ヤングジャンプ通巻2000号記念号となっております。ぜひ書店やコンビニ、ストア配信のデジタル版などでお手にとっていただければと思います。

2019年に創刊40周年を突破し、今号で2000号を突破する週刊ヤングジャンプですが、まだまだ知ってもらえてない、「はじめまして」の方々がたくさんいると思っています。YouTubeやnoteでこれまで出会えなかったみなさまに「はじめまして」ができるとしたら、そこから始まるなにかがあるのではないかとワクワクしています。

いまはPRに注力しているのですが、オリジナルコンテンツにも徐々に挑戦できればと考えています。YouTubeやnoteもメディアですので、PRだけでなく「YouTubeでヤングジャンプをやる」「noteでヤングジャンプをやる」と考えると、これまでと違うヤングジャンプができるのではないかと思います。新雑誌「ヤングジャンプエクス」を創刊するような…とでも表現したらよいでしょうか。そういったチャレンジのような気がしています。

そのチャレンジの手始めに…というわけではないのですが、noteでは毎日更新の連載「小説」をはじめます。

この小説の題名は「ライジング!」。漫画家漫画、漫画編集部漫画、辞書編纂室物語、校閲室物語…などなど、出版(社)を舞台にした漫画や小説がありますが、マンガアプリ編集部、もっというと版元マンガアプリ編集部、さらにいうと版元青年マンガアプリ編集部の日常も物語の題材としてはアリなのかも、と思い、編集部日記のようなものを徒然と書こうかなとも考えたのですが(日記も更新コンテンツとしては継続性を持っているので)、フィクション仕立ての方が読まれる方もおもしろいだろうということで、エンターテインメント小説にいたしました。なぜ小説!?…となるかもしれませんが、漫画やドラマの原作のようなものと捉えていただけるとしっくりくるのではないでしょうか。

初日の本日は一挙10話を公開しておりまして、明日から毎日1話ずつ更新していく連載小説です。執筆は、ラノベから児童小説まで手がけている小説家・志田用太朗氏に、初めて大人モノの企業エンターテインメント小説をお願いしました。

▼小説「ライジング!」第1回はこちら

テキストメディアであるnoteと出会えたことで、このような新しい挑戦ができるのはうれしいですし、本当にワクワクします。

ヤンジャン!編集部はヤングジャンプエクスと呼んでくださいと冒頭に書きました。「!」=エクスクラメーションということなのですが、エクスと呼ぶことで、エクストラ=特別なとか、エクスターナル=外部の、という意味も込めています。ヤングジャンプの特別な魅力を、まだ見ぬあなたへお届けして、オドロキを感じてほしい!…それがエクス編集部の使命だと考えます。

ヤングジャンプの不動の面白さと、これからはじまるヤンジャン!<エクス>編集部の新たな挑戦に、ご注目いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

ヤンジャン!<エクス>編集部 編集長
金丸尚史

【追記】
noteにはさまざまな才能を持った方々がいらっしゃると思うので、ヤングジャンプやエクス編集部といっしょに働いてくれる方々を募集したいと考えています!YouTube/TikTok/instagramなどの各プラットフォームに合わせた動画編集や編成、記事作成やもしくは漫画編集などの募集もするかもしれません。体制が整ったら順次募集開始しますので、ぜひこのnoteをフォローお願いいたします! 

集英社青年漫画誌『週刊ヤングジャンプ』の公式アカウントです。連載作品の各種最新情報はもちろん、様々な企画や記事も掲載していきます! 公式サイトはこちら:https://youngjump.jp/