【韻シストを木村昴が語る】「カジュアルなオシャレさが魅力の韻シストにライミングの可能性を教えられた!」【HIPHOP HOORAY VOL.4 ヤングジャンプ公式】
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【韻シストを木村昴が語る】「カジュアルなオシャレさが魅力の韻シストにライミングの可能性を教えられた!」【HIPHOP HOORAY VOL.4 ヤングジャンプ公式】


『ヒプノシスマイク』でも活躍の、声優界イチのガチなヘッズ・木村昴の日本語RAP連載!

結成20年以上のキャリアを誇るHIPHOPバンド、韻シストがテーマです!!

木村 昴 きむら すばる:1990年6月29日生まれ。ドイツ出身。『ドラえもん』ジャイアン/剛田武役、『輪るピングドラム』高倉冠葉役等を担当。『ヒプノシスマイク』ではイケブクロ・ ディビジョン代表Buster Bros!!!を率いる山田一郎役。天才劇団バカバッカを主宰。ラッパーとしても『フリースタイルダンジョン』にも出演していたラッパー・掌幻と“掌幻と昴”として活動中。

※本記事は週刊ヤングジャンプ2020年20号に掲載された内容をnote用に一部改変して収録しました。

カジュアルなオシャレさが魅力の韻シストにライミングの可能性を教えられた!

今回はヒップホップ・バンド:韻シストを紹介させてください

――ヒプノシスマイクではシンジュク・ディビジョン:麻天狼の神宮寺寂雷ソロ曲『君あり故に我あり』の制作に関わった、大阪のベテラン・グループですね

ヒップホップ・バンドというだけあって、BASIさんとサッコンさんの2MCに、ベースのShyoudogさん、ギターのTAKUさん、ドラムのTAROW-ONEさんの5人で編成されてて。

僕はラップを歩きながら聴くのが好きなんですけど、韻シストの音楽は僕の歩幅にぴったりなんですよね。つまり生活と近い音楽。実際、高校の頃はアルバム『FONKY & LOVE』に入ってる『焔』っていう曲を目覚ましにしてました。

そして曲のどこで起きられるかで、その日の体調とメンタルを確認するっていう。“オープニングで起きられた!今日は調子いい!”“真ん中だったから、ちょっとテンション低いかな……”“最後まで聴いちゃった……って、寝坊だ!”とか(笑)。そのアルバムの中でも『Hey you』は、ラップの新しい側面を気つかせてくれた曲でしたね

――というと?

サッコンさんの

“トラブルもラブもいつもそばにある”

とか、BASIさんの

“時に風に鳥にもジェット機にも化けるLyricが離陸するぜ”

みたいな韻の踏み方ですね。それまでは“ラップとは脚韻である”“お尻で韻を踏むのが重要”と思ってたんですけど、こうやってフレーズの色んな位置で韻を踏んでいくスタイルに“なにこれ!韻ってこんなに自在に踏めるの!?”ってカルチャー・ショックを受けて。そこから僕の中でライミングの可能性が爆発的に広がったんですよね。

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しかも、そうやって色んな部分に韻を散らばせてたり、忍ばせているのに、最後は“いつの日もHEY YOU”って、踏まないんですよね。踏まないことで言葉を強調するなんて……上手! 格好いい(笑)!!

――韻シストはそういった部分も“粋”ですよね。

全てにおいてホントにおしゃれなんですよね。ラップの可能性と、オシャレさを教えてくれたのが韻シストでした

――しかもメンバーはみんなイケメンですよね。

確かに! 僕が女子だったらサッコンさん推してるかな~

――色男で名を馳せるBASIさんではなく(笑)。

でも、どっちのMCが格好いいかは、やっばり選べないですね。BASIさんは韻シストだけじゃなくて、ソロでの『愛のままに feat.唾奇』とか、色んな客演を通してご自分の魅力を形にしてるし、サッコンさんの声質やフロウもとにかく格好いい。

お互いに声質も、フロウもスタイルも違うし、そのピュアで混ざらない感じに、お互いのオリジナリティを感じるし、そのお互いの違いが韻シストの中で“噛み合った”時に、魅力が倍増するっていう。
そういう風に、ラップも魅力的なんですけど、サウンドもとにかくオシャレなんですよ。その部分は次回でご紹介します!

最後までお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

撮影◎門嶋淳矢
取材・文◎高木“JET”晋一郎

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